


住宅規模の建築物の場合、一般的に壁量計算と呼ばれる方法で耐震性能を評価します。地震や強風に抵抗する「耐力壁」の長さ(=壁量)が十分となるよう設計します。
この家では耐力壁として外壁の屋外側にガラス繊維混入せっこう板、室内側に仕上げ下地も兼ねた普通せっこうボード、間仕切り壁の一部に構造用パーティクルボードを使っています。住宅性能表示制度における耐震等級は2となります。
言い訳になりますが、高さ寸法がメーカーの認定範囲より少し小さいために耐力壁とみなさなかった部分がありますので実力的には耐震等級3(最高等級)の性能はあると思います。
外壁に使ったガラス繊維混入せっこう板は透湿性能に優れているため採用しました。壁内の水蒸気を逃がして結露を防ぎます。
※実際には壁量計算だけでなく床倍率計算やN値計算による金物選定など品確法に基づく設計・評価を行ってますがここでは割愛します。
