消費電力量推移(2025年1-9月)
分電盤スマートコスモで今年1月から9月に測定した分岐回路毎の消費電力量を分析してみたいと思います。

このグラフをみると冬季における温水暖房システムの消費電力量がずば抜けて多いことがわかります。真冬には全体の7割以上を温水暖房が占めています。温水暖房の消費電力量については詳細を別にアップします。
他の分岐回路の消費電力量を分かり易くするために温水暖房を除外したグラフを示します。

温水暖房を除くと月ごとの変化がそれほど大きくないことがわかります。それでも冬の消費量が最も大きく、次いで夏、中間期の春と秋は小さくなっています。ひとつひとつ見ていきます。
・トイレ
ウォシュレットの暖房便座と温水洗浄に電気が使われます(カタログ定格消費電力1268W、以下同じ)。室温と水道水温が低い冬季に消費電力が大きくなる傾向にあります。
・炊飯器、トースター
炊飯器(1200W)、トースター(1000W)です。コメを炊く頻度は3日に1回2合程度です。やはり室温と水温が低い冬季にやや消費電力が大きいように思います。トースターの使用は不定期で頻度も少ないです。
・電灯、換気扇
数と種類が多いので個々の消費電力は割愛しますが、照明はすべてLED電球、主な換気扇はDCモータなので、共に稼働時間が長いわりには消費電力が抑えられています。日照時間が短く夜が長い冬季に消費電力が大きい傾向にあります。
・給湯器、洗濯機、レンジファン
給湯器(点火時700W・燃焼時75W)、洗濯機(300W)、レンジファン(風量Ⅰ45W・Ⅱ61W・Ⅲ90W)です。冬季の消費電力がやや大きいですが理由は明確ではありません。灯油を予熱して気化させる装置に電熱が使われていて灯油が冷えていると消費電力が増える可能性がありますが、それだけではそんなに差が出ない気もします。設置当初は給湯器の設定をいろいろ変えていたのでそのせいかもしれません。6・7月の消費電力がやや大きいのは屋外作業が多くて洗濯の頻度が多かったのと、床下の冷えた空気を室内に引き込むためにレンジファンをがんがん回してみたからだと思われます。
・IHコンロ
最大4800W。一日平均0.5kWh程度、料金だと一日20円、月600円程度になります。季節による差はあまり無いようで、煮る茹でるなど長時間加熱する料理の頻度によって決まるように思います。
・冷蔵庫、レンジ
冷蔵庫(100W)、電子レンジ(870W)、掃除機(充電時17W)です。季節差がはっきりしており、室温の低い冬季は消費電力が小さく逆に夏季は大きくなっています。冷蔵庫は消費電力が特別大きいわけではありませんが、常に電源がONになっているため温水暖房を除いて最も消費電力量が大きい家電となっています。電子レンジの使用は一日数分なのでそれほど消費電力量は大きくありません。
・事務室コンセント
パソコン2台(65W、120W)、外付けモニター(150W))、プリンター(29W))、外付けハードディスク(29W+18W)などのOA機器と屋外コンセントに繋がっています。パソコンは消費電力の少ないノート型のみですし、プリンターなどは必要な時にしか電源を入れないようにしています。屋外で電動工具を使ったときにはこの分岐回路の消費電力量が急増します。
・寝室コンセント
寝室はリビングを兼ねているので、ネット配信動画を見る大型モニター(115W)やオーディオアンプ(155W)、ブルーレイプレーヤー(15W)などのAV機器が繋がっています。光回線の端末装置(4W)やWiFiルーター(12W)は常時ONになっています。ラジオ、音楽、動画配信を垂れ流しながら仕事や家事をすることが結構あるので、ここはもっと節約を意識したいと思います。
電力会社(北海道電力)からの請求額は冬15,000円程度、夏6,000円程度、春秋4,500円程度となりました。契約している料金プランはエネとくポイントプランBというもので、ほぼ従量電灯Bと同じです。今年の12月からはエネとくスマートプランというヒートポンプ式の暖房または給湯システムの利用者を加入対象としたプランに変更する予定です。おそらく今より電気代が安くなると思いますので詳細はまた追って配信したいと思います。


