室内のCO2濃度推移(2025年5~9月)

今回はCO2濃度の推移です。データ測定は室内のみですが、屋外では4月に一度測定して400ppmジャストでした。CO2濃度は季節変動が少ないので通年400ppmとしてグラフに入れています。ちなみに気象庁発表のCO2濃度は現在430ppm前後になっています。

室内におけるCO2濃度は1000ppm以下に保つことが目安です。それを超えると眠くなったり頭が痛くなったりといった症状が出やすくなります。

5月前半や9月後半は肌寒いために窓を開ける時間が少なく換気はほぼ換気扇のみです。そのためCO2濃度が高めになっています。6月から8月は窓を開けることが多いためCO2濃度が低くなっていますが、真夏のほんとうに暑い日は外気を遮断するために窓を閉める時間が増えます。全体に1000ppm以下に抑えることができており空気の質は保たれています。

CO2濃度を下げるのに効果的なのは窓を開け放つことです。風が通るように窓を開けると20~30分で外気と同じ400ppm近くまで下がります。換気扇のみの場合は法定換気量でこの家の条件だと計算では600~1500ppmくらいになります。幅があるのは人間の活動量によってCO2の排出量が変わるからで眠っているときと激しい運動をしているときとでそれくらい差があります。なので運動や作業をするときには換気量を増やす必要があります。

次に細かい変動をみてみましょう。例として9月の推移グラフです。

窓を開けると400ppm付近まで下がり、閉めると700~1000ppmくらいまで上がる、というのを繰り返しています。中旬に一度1400ppm超まで上がっていますがカセットコンロで鍋をやったときです。まだ夏の暖かさが残っている上旬は窓を開けている時間が長く、気温が下がった下旬になるとあまり開けていないのがわかります。

これから冬の暖房時期に入っていきます。冷たい外気を入れないように窓は基本閉めっぱなしで換気扇の風量もなるべく抑えたいところです。CO2濃度を確認しながら冬の最適な換気量を検証したいと思います。